施工事例

萱葺き屋根にカバー工法で新しい屋根を葺いた築約200年の古民家

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お施主様のご実家で、数年空き家になっていた古民家。建て替えるかリノベーションをするか悩まれているときに弊社の古民家モデルハウスへご来場され、リノベーションをすることを選択していただきました。

萱葺き屋根の上に板金を被せた屋根で、雨漏り・めくれ・軒材の錆・変色などの問題もあり、萱降ろしはせずガルバニウムの屋根を被せるカバー工法で一新致しました。

また、西側の一段上がった所に小川が流れており、敷地内に水が淀んできて常に地面が湿っていて、その影響で付近の建物柱も腐食が診られたため水はけをよくするために北側に排水溝を作る工事も行いました。

玄関ホールは天井を4m以上の空間にして大きな梁を存分に魅せ、暖炉を設置。古民家らしい厳かな部分は活かしながら、造作などで現代のデザインも取り入れた内装デザインになっています。玄関には古民家らしい下見板を使い、外壁は金属のサイディングに。和モダンな外観になっています。

補助金を活用し耐震補強・サッシ交換などを行い、家の性能も向上させ安心・快適な古民家へと生まれ変わりました。

物件概要

桜川市
築約200年/49坪

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