明治元年に建てられた伝統的な古民家の趣をそのままに、令和の暮らしに寄り添う住まいへ。
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築150年/57坪
約10カ月の工期を経て…築150年の古民家を子世帯・孫世帯が暮らす2世帯住宅へ再生
これまで数多くの古民家再生を手がけてきた経験を活かし、代々受け継がれてきた築150年の伝統家屋を現代の生活に合わせた暮らしのできる空間へ生まれ変わらせる大役を授かりました。
ご家族との出会いは、ご高齢のお父様との同居をきっかけに、老朽化した住まいの改装を検討されていた際に、弊社のイベントへご来場いただいたことが始まりでした。
明治元年から歴史を紡ぐ建物は、長年の増改築によって母屋の中央には光が届かず、風通しの悪い空間が広がり、使われていない部屋には箪笥や荷物が溢れていました。屋根は数年前に補修されたものの、内装は経年劣化が進み、水まわりも使い勝手の悪さが残る状態。さらに、昔ながらの薪焚き五右衛門風呂は風情がある反面、段差が多く、安全面での不安もありました。また、敷地内には納屋や蔵が点在していましたが、それぞれの活用方法が定まらず、メンテナンスの負担も課題に。
母屋を含めた建物と敷地を託していただきました。
耐震補強により耐震性は既存より2.6~3.0倍に向上。断熱改修では、全ての窓をペアガラスに交換し、壁にも断熱材を施すことで、快適な住環境を整えました。暗く風通しの悪かった空間は、開放的で心地よい間取りへと生まれ変わり、水回り設備は安心快適に使える最新設備へアップデート。
外構も手を加え、納屋は車庫として活用し、敷地全体をメンテナンス負担の少ない形へと整備しました。
趣はそのままに令和の暮らしに寄り添う2世帯住宅として生まれ変わった明治元年建築の古民家。
貴重な伝統家屋の再生とご家族の想いを形にするお手伝いができたことを、心から嬉しく思います。