築38年 入母屋造 リノベーション見学会開催!

和風入母屋、化粧造りの民家改修の見学会です。

地元の良材を使った立派な入母屋化粧造りの築38年和風民家。
区画整理に伴う建物の移動が、ご相談のきっかけでした。
こういった民家再生でいつも大事にしていることは、柱、梁、建具、天井などの既存の良い部分をできるだけ残すこと。
そうはいっても、不便で使いづらいところや傷んで直さなければいけない部分はしっかり手を加えること。
今回は曳家(家屋の移動)が前提ですので、より注意が必要でした。

見えないところに技術力が詰まっています。

区画整理に伴う建物の移動は北側へ12m。
建物を土台ごとジャッキアップして、一旦は南側へ3m移動。
これは移設先のベタ基礎の下に鋼管杭を打ち込む必要があったからです。
躯体に制震ダンパーを施工し、耐震補強も行いました。
民家の太い骨組みや重量のある立派な瓦屋根を繰り返し地震から守るため、この先長く住み継ぐための大切な工事です。

この見学会は2日間限定公開です。

施主様のご厚意で「10/3,4(土日)10:00~16:00」のみ限定公開致します。
(※開催日時以外のご来場はお控え下さい。)
見学会の開催地はつくば市みどりの南、「片田ふれあい公園」を目標にお越しください。

活かすべき和の魅力を大切に残しつつ、ライフスタイルへのマッチングと性能向上を兼ね備えたリノベーション。
そこには、「リフォームの匠」の設計力、職人の技量、住み手の思い入れが詰まっています。